わきがの基礎知識
わきが治療の施術(1)
【カウンセリング】
カウンセリングとは、日常の病院で問診に値します。わきが・多汗症治療では、患者の悩みを医師に相談する場となります。そこでは、患者の症状が実際にわきが・多汗症であるのかどうかをチェックします。わきが・多汗症というのは、本人が必要以上に神経質な場合があり、その症状は単に汗の臭いが少し強めだけと言うケースが多数あるからです。ですので第三者として、医師が汗と臭いを調べることにより、治療が必要なのかを見極める場となります。
【治療に使われる麻酔】
局所麻酔注射のチクッとした鋭い痛み、麻酔薬を注入されるときに感じる鈍い注入刺激、そして麻酔が切れるときに感じる疼痛など、麻酔にも痛みが伴われます。そんな痛みですら、手術治療をしり込みしてしまう要因でしょう。しかし現代の麻酔技術はかなり進化しており、カリフォルニア式麻酔と呼ばれる麻酔方法が最先端法として打ち出されています。
施行する際の痛みがなく、人間の体液と同じペーハーと浸透率を用いた麻酔薬ですので、体への負担を最小限に抑え、麻酔後の疼痛も和らげる効果があります。また、皮膚に吹きかける極低温ガス麻酔を併用しますので、麻酔の際の痛みを感じさせず、とても効果的です。
【切皮】
麻酔が充分に効いたところで皮膚を切開します。切開すると言っても数ミリの穴を開ける程度のものです。ここでは鋭利なメスを使用します。これは、実は術後の傷跡をほとんどなくすためです。かすり傷といった傷は組織の損傷が大きく傷跡が残ってしまうものです。しかし、剃刀や包丁などによるスパッとした切り傷は、切断面が滑らかなために回復が早く傷痕も残らないのです。ですからいくら小さな切開とはいえ、刃の鋭いメスを使い、傷跡が残らないようにするのです。